新たなデッキ構築に手を出すときは、まず既存のレシピから学べ! ってことで某DeckcheckでSedraxis Jundのレシピを5つほど選んで、そこに採用されているスペルの内訳を調べることに。

Lightning Bolt 5デッキ20枚
Noble Hierarch 1デッキ4枚
Birds of Paradise 1デッキ2枚
Putrid Leech 4デッキ16枚
Terminate 5デッキ13枚
Trace of Abundance 1デッキ4枚
Blightning 5デッキ20枚
Maelstrom Pulse 5デッキ12枚
Sedraxis Specter 5デッキ20枚
Sprouting Thrinax 5デッキ20枚
Bloodbraid Elf 5デッキ20枚
Madrush Cyclops 1デッキ2枚
Bituminous Blast 1デッキ3枚
Slave of Bolas 1デッキ2枚
Siege-Gang Commander 2デッキ6枚
Broodmate Dragon 3デッキ7枚
Sphinx of Jwar Isle 1デッキ2枚

 大方予想の通り、Lightning Bolt、Blightning、Sprouting Thrinax、Bloodbraid Elfの通称ジャンド四天王はそれぞれ4枚投入が確定していた。興味深いのが、Sedraxis Specterの4枚採用率も100%だということ。それだけスペクターの基本スペックが高いということだろう。というより、青をタッチで採用する理由はほとんどスペクターにあるようで、メインボードでその他に青スペルが採用されているのはジュワー島のみ。ちなみにサイドボードを見ても、青スペルの採用はFlashfreeze1デッキ3枚と、Swerve1デッキ2枚。ここまでして青を入れる理由が本当にあるのかどうか、不安になってくるぐらいの青の少なさではある……。
 また、マナベースも重要案件。多くのデッキはAncient Zigguratを採用しているが、これを使うと非クリーチャー呪文が最速ターンで使えなくなるというデメリットがあり、具体的にはSlave of BolasやBituminous Blastは使いづらくなる。色的にはCruel UltimatumやNicol Bolas, Planeswalkerも採用出来るが、Ancient Zigguratを使う場合はこれらの採用は見送らざるを得ないだろう。個人的に気になっているのが、Thraximundarである。7マナという重さが気になるどころの騒ぎではないが、キャストさえ出来ればHasteつきですぐに仕事ができ、ジュワー島だろうと悪斬だろうと関係なしに葬ってくれるのはありがたい。Kathari Remnant、Sages of the Anima、Vedalken Hereticあたりにもワンチャンスないかなーと期待している。Ancient Ziggurat採用でクリーチャー大量構成にするなら、Nulltread Gargantuanを採用して続唱クリーチャーを再利用……というのは、さすがに電波が過ぎるだろうか。

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